歴史
1902年 | 石膏ボードが、アメリカ人のオーガスチン・サケットによって発明される。 |
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1921年(大正10) | 日本で、石膏ボードの製造を開始。 |
1923年(大正12) | 旧帝国ホテルの内装と天井に石膏ボードが採用される。 |
1945年(昭和20) | 第二次大戦後に石膏ボードの生産を再開。 |
1951年(昭和26) | JIS A 6901(石コウボード)が制定される。 |
1957年(昭和32) | 8社10ラインで生産能力が月間100万㎡となる。 |
1959年(昭和34) | 肥料工場から出る大量のリン酸石膏を、石膏ボードに利用する技術が開発される。 |
1961年(昭和36) | 国産第1号のアメリカ式オートメーションの「へり折りボード」製造設備が誕生し、従来設備の6倍の能力となる。 |
昭和40年代 | 公害防止に伴って発生する大量の排煙脱硫石膏を技術的問題を解決して原料として利用できるようになる。 |
1986年(昭和61) | 建築物の高層化などに必要な不燃化に不可欠な建材として石膏ボードの需要が増大した。 |